課題先進国と呼ばれる日本。その中でも東日本大震災を機に、課題が10年20年早く進んだと言われる東北の中では、いま多くのスタートアップと社会実験的プロジェクトが集積し始めています。人口流出が進み危機感が高まる中、一方では地域の潜在的な力が引き出され、さらには人材や資金などの経営資源が集まった東北。まもなく3.11から5年を迎える中、東北との結びつきの中で何を生み出していけるのか。これまでの5年を振り返り、これからの5年をともに考えていきます。
震災以降、東北は日本の課題の先進地域と呼ばれてきました。そんな東北から、私たちはどのような東北、日本、そして世界の未来を見い出すことができるでしょうか。この5年、東北の各地域で、新しい地域や経済のあり方を模索する、様々なプロトタイプが生まれてきました。そして、その過程には多くの学びや気づきがありました。5年という節目を迎えるにあたって、これまでの5年の歩みを振り返り、そしてこれからの5年を考えていくために、本企画がスタートしました。東北を考え、東北から日本、世界を考える。それが次のアクションのきっかけとなれば幸いです。
2016年3月までの期間、シンポジウムや研究会、フィールドスタディ、フォーラムと、多様な機会を皆様とご一緒できればと考えています。最新の情報・スケジュールは、適宜ご案内させていただきます。
次の5年を見据えて、私たちは新しい事業や創業が生まれる基盤づくりを目指しています。ここに対して、ともに作り上げるパートナーを募集しています。連携のご相談やご提案などがございましたら、お問い合わせください。
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